ギミックを作成する
World Builderでギミックを追加するには、モデルのクリックでギミックの発火、もしくは、エリアコライダーを追加して、プレイヤーの侵入か退出を検知することでギミックの発火を行います。
モデルのクリックでアクションの発火
シーン上にモデルのクリックするためのオブジェクトを追加します。
クリックするためのオブジェクトを選択し、プロパティパネルのクリッカブルノード欄にある【追加】ボタンを押下することで、アクションを追加するための、入力欄が追加されます。
Node Name(ノードネーム)にクリック対象のノードを選択します。
1つしかノードが存在しない場合、ノードは1つだけ表示されます。
Add Actionボタンを押下することで、アクションを追加するための様々なメニューが表示されます。
アクションについての詳細はアクションをご参照ください。
ここではWebを開くを選択し、URLの欄に任意のURLを追加します。
この設定を行ったうえで、画面左上の再生(▶)ボタンを押すと、プレイヤーが表示されます。
その状態で、再生ボタンの右にあるカメラ設定(初期設定ではFreeが設定されています)をクリックし、TPS、もしくはFPSを選択すると、ギミックの動作確認を行うことができます。
この状態でクリックするためのオブジェクトをクリックすると、アクションが動作し、OpenWebであれば別のWebサイトに遷移することが確認できます。
エリアコライダーでアクショントリガーの発火
Note
エリアトリガーの注意点として、エリアトリガーの入退出の判定は、プレイヤーの足元にあり、頭などがエリアコライダーに触れていてもアクションが実行されないことがあります。
シーン上にエリアコライダーを追加します。エリアコライダーとは、そのコライダー内に侵入、もしくは退出することで、アクションが実行される特殊なコライダーのことです。
アセット > エリアコライダー から、エリアコライダーの追加を行うことができます。
エリアコライダーを選択し、エリアコライダーに侵入したときに動作させたい場合は、アクション に、エリアコライダーから退出したときに動作させたいときは、 リーブアクション にアクションを設定します。
追加ボタンを押下することで、アクションを追加するための様々なメニューが表示されます。
アクションについての詳細はアクションをご参照ください。
ここではWebを開くを選択し、URLの欄に任意のURLを追加します。
この設定を行ったうえで、画面左上の再生(▶)ボタンを押すと、プレイヤーが表示されます。
その状態で、WASDボタンで、キャラクターを操作し、エリアコライダーに触れることでギミックの動作確認を行うことができます。
モデルのクリック、もしくはエリアコライダーからHeliscriptの発火
アクションの中にCall ScriptというHeliscriptを呼び出すためにアクションが存在します。
そちらからスクリプトの呼び出しを行えますので、ご利用ください。
また、Heliscriptには、クリックしたノード、もしくは侵入、退出したエリアコライダーを取得するコールバック関数が存在しますので、そちらを利用してもスクリプトの発火を行うことができます。