UnityとVketCloudの見た目を揃える
VketCloudではglobal illuminationなどまだ一部対応できていない機能があります。下記の設定をすることでUnity側とVketCloud側の見た目を揃えることができます。
グローバルイルミネーションについて
VketCloudではリアルタイムのグローバルイルミネーションをサポートしていないので、そちらはライトマップで表現してください。Unity制作ガイドライン/ライトマップ (UnityとVketCloudで見た目が違う場合、ほとんどはGI周りが原因だと思います)
SkyboxをNoneにする
Skyboxを使用していないのであればUnityではLight SettingsのSkyboxの色味がglobal illuminationで乗ってしまうのでNoneにしてください
※リフレクションプローブの撮影でSkyboxを使用する時はオンにしていただいて大丈夫です(リフレクションプローブの作成)
StandardShaderの設定を変更する
VketCloudの物理ベースレンダリングは、UnityのMediumレベルのものと同じアルゴリズム(GGX)を使用しているので、設定を揃える必要があります。
- 「Edit/ProjectSettings/Graphics」を開く
- 「Tier Settings」のLow、Medium、Highそれぞれの「Use Defaults」のチェックを外す
- 「Tier Settings」のLow、Medium、Highそれぞれの「Standard Shader Quality」をすべて「Medium」に変更する
カラースペースがリニアになっていることを確認する
「Edit/Project Settings/Player/Other Settings」を開き、Color Spaceが「Linear」になっていることを確認する