組み込み関数 - 汎用ダイアログ
汎用ダイアログを操作するユーティリティー関数。
汎用ダイアログには、タイトルあり/なし・OKボタン1つ/YesNoボタン2つ・ボタン長短の組み合わせ計8種類が使用出来ます。
関数の一覧
hsCommonDialogIsOpened
bool hsCommonDialogIsOpened()
汎用ダイアログが既に開かれているか確認します。開かれていればtrueが返ります。汎用ダイアログは1つしか開くことが出来ないため、他のHeliScriptのコードから開かれている場合があり、その場合は開かないようにして下さい。
hsCommonDialogSetUseTitle
void hsCommonDialogSetUseTitle(bool Use)
タイトルを使用するかの設定をおこないます。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetUseYesNoButton
void hsCommonDialogSetUseYesNoButton(bool Use)
Yes/Noボタンを使用するかの設定をおこないます。使用しない場合はOKボタンのみになります。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetUseLongButton
void hsCommonDialogSetUseLongButton(bool Use)
長いボタンを使用するかの設定をおこないます。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetTitle
void hsCommonDialogSetTitle(string Text)
タイトルの文字列を設定します。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetText
void hsCommonDialogSetText(string Text)
本文のテキストを設定します。改行をおこないたい場合は文字列中に"\n"を記述します。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetTextAlignment
void hsCommonDialogSetTextAlignment(int Alignment)
本文テキストのアライメントを指定します。指定する定義値は以下の表の左側になります。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
定義値 | アライメント |
---|---|
HSAlignLT | 左上 |
HSAlignCT | 中上 |
HSAlignRT | 右上 |
HSAlignLM | 左中 |
HSAlignCM | 中中 |
HSAlignRM | 右中 |
HSAlignLB | 左下 |
HSAlignCB | 中下 |
HSAlignRB | 右下 |
hsCommonDialogSetTextOverflowWrap
void hsCommonDialogSetTextOverflowWrap(bool OverflowWrap)
自動改行するかどうかを設定します。
hsCommonDialogSetTextURLClickable
void hsCommonDialogSetTextURLClickable(bool URLClickable)
URLクリック可能かどうかを設定します。
hsCommonDialogSetOKButtonText
void hsCommonDialogSetOKButtonText(string Text)
OKボタンのテキストを設定します。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetYesButtonText
void hsCommonDialogSetYesButtonText(string Text)
Yesボタンのテキストを設定します。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetNoButtonText
void hsCommonDialogSetNoButtonText(string Text)
Noボタンのテキストを設定します。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetOKButtonDelegate
void hsCommonDialogSetOKButtonDelegate(hsDGCommonDialog dg)
OKボタンがクリックされたときのdelegate関数を設定します。delegateの型はvoid func(void)です。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetOKButtonDelegate(OnDialogOK);
public void OnDialogOK(void)
{
system.Output("OnDialogOK callback\n");
hsCommonDialogClose();
}
hsCommonDialogSetYesButtonDelegate
void hsCommonDialogSetYesButtonDelegate(hsDGCommonDialog dg)
Yesボタンがクリックされたときのdelegate関数を設定します。delegateの型はvoid func(void)です。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogSetNoButtonDelegate
void hsCommonDialogSetNoButtonDelegate(hsDGCommonDialog dg)
Noボタンがクリックされたときのdelegate関数を設定します。delegateの型はvoid func(void)です。後述のhsCommonDialogOpenを呼び出す前に設定する必要があります。
hsCommonDialogOpen
bool hsCommonDialogOpen()
汎用ダイアログを開きます。既に開かれている場合等のエラーがある場合はfalseが返ります。
CanvasのHeliScriptで使用する場合は引数に"canvas"
を追加してhsCommonDialogOpen("canvas")
のように呼ぶ必要があります。Canvas以外の場合は引数は不要です。
hsCommonDialogClose
bool hsCommonDialogClose()
汎用ダイアログを閉じます。既に閉じられている場合等のエラーがある場合はfalseが返ります。