Version 14.2.0
HeliodorLib(ブラウザで表示されるワールドで使われているエンジン)
バグ修正
- 相手を一時ブロックするとアバターがダミーアバターとして表示され続ける問題を修正しました
- MToonのアウトラインマスクが効かない問題を修正しました
- 初回遷移時のニックネーム入力欄でNGワードを設定すると他人にはNGワードが表示される問題を修正
- ニックネームにNGワード設定したユーザーのテキストチャットが正しく機能していない問題を修正
- 坂道だとうまくジャンプできない問題を修正しました
機能追加調整
- ChatGPT連携でCharaNameが設定されていない時はChatGPTと表記するようにしました
- 撮影した写真をシェアする機能を追加しました
HeliScript
- 関数内の同名変数の定義で、警告が出ていた箇所を修正
- パーセント記号のエスケープ「%%」が「%」に変換され、エラー文字列が表示されない不具合を修正
- [script] ItemのインスタンスIDから、Itemクラスを取得するhs関数を追加
- [script] hsMathAcos関数の追加
- 度数とラジアンを相互変換するhs関数を追加
- [script] Quaternionからオイラー角を取得、設定するメソッドを追加
SDK(Unityでワールドを作るためのEditor拡張ツール)
新規機能
- ワールドアップローダー4.0
- ワールドアップローダーに「ワールド追加」機能が実装されました。
- フィードバック機能
- VketCloudSDKの使用中にふと不具合や改善点などを見つけたとき、すぐにフィードバックを送れるようになる機能が追加されました。*ただし、返信や連絡が欲しい際は、Discordで引き続きメッセージをお送りください。
- 3Dデータのシーン内可視化
- 今まで「.hrm/.hltf」と「.glb」のファイルをVKC Item Objectに設定してもシーンファイル内に表示できていませんでしたが、表示できるようになりました。
- HEOファイルとHEMファイルの詳細データを表示
- 各ファイルのインスペクターにて、HEOならポリゴン数やシェーダー名、HEMならアニメーション名と長さを表示できるようになりました。
- VKC Item ObjectにてVRMAファイルに対応できるようになりました。
- VKC Item ObjectにてVRMで使えるアニメーションファイル、VRMAに対応しました。
- Pickable Itemの実装
- 簡単に言うと物が持てるようになるギミックです。
「VKC Item Object」コンポーネント内の「Pickable」をオンにすると、インゲームで「持てる」挙動を追加できます。
- Gizmo(ギズモ)の実装
- ギズモとは、簡単に言うとシーンWindowやヒエラルキーWindow上のアイコンのことです。これを今まで以上に充実させることで、制作中の情報をよりわかりやすく表示できるようになります。
- ToneMap機能
- VketCloudSettingsのRendering Settingsで画面全体の明るさやコントラストを簡単に調整できる機能が追加されました。
- GUItoolにも「基礎オブジェクトを作成」が追加
- GUIを編集するGUItoolに、「VketCloudに基礎オブジェクトを作成」のメニューが追加されました。
修正された不具合
- 【VketCloudSDK9.11.1】同プロジェクトで2つシーンを作成し、それぞれ別のワールドにアップロードした際、先にアップロードしたワールドが2つアップロードされてしまう
- 【SDK9.11.1】立て続けに別のシーンを別のワールドにアップロードすると、2つめがアップロード後にインゲーム内でエラーになる事がある
- 【Mac環境のみ】BuildAndRunで実行されるPythonHTTPサーバーが、設定からシャットダウン操作をしても閉じられない
- HEMアニメーションコンバータ使用後、ダイアログが消えずUnityも終了できなくなる
- Activityを設置後にPlayモードを起動すると画面上に警告のダイアログが表示される
- ActivityをPlayモードで確認すると小刻みに震えている
- SDK13系でColor Spaceの設定を切り替えてPNG変換ダイアログでOKを押した場合、「Converting」が進まず操作不能になる
- AvatarFileを新規作成した際、デフォルトモーションの[Sit]の衝突の検知がTrueになってしまう
- 複数のActivityコンポーネントに複数選択で同じJSONをアタッチすると、Overridesの値が同期してしまう
既知バグ
- SDK14.1で[フィールドをエクスポート]で出力したHEOの詳細データを閲覧することができない
- SDK13.7以前で[フィールドをエクスポート]で出力したHEOの詳細データを閲覧することができます
- UnityEditorを一定時間起動し続けていると、BuildAndRunやフィードバックのデータがFirebaseに送信されなくなる
- 新機能のフィードバック機能が、一定時間起動し続けていると送付されなくなりますので、再起動し、フィードバックを送付してください。