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HEOObject

HEOObject

HEOObjectは、オブジェクトをあらかじめheoファイルとして出力しておき、それらをインスタンス生成するために使用します。
heoだけではなく、vrmも配置できます。

設定項目

名称 初期値 機能
Show true オブジェクトの表示 / 非表示を切り替えます。
Clickable false オブジェクトがクリックされた際の判定を発生させるか否かを設定します。
.heo or .vrm heoファイルもしくはvrmファイルを指定します。
vrmファイルをしている状態で、モデルのテクスチャ圧縮を行っている場合はここで指定します。
Scene Preview false オブジェクトの生成された状態をUnityシーン上でプレビューします。
詳細は下記「プレビュー機能」にて解説します。
Enable Bone false アーマチュアによるアニメーションを再生する場合はオンにします。(vrmのみ)
Auto Loading true 動的ローディングにて使用します。
デフォルトはtrueで初回ローディング時に読み込まれます。
Shadow Caster false シャドウマッピングが有効になっている際に、本オブジェクトの影を他のオブジェクトに投影するか設定します。
Shadow Receiver false シャドウマッピングが有効になっている際に、他オブジェクトの影を本オブジェクトへと投影するか設定します。
Circle Shadow false オブジェクトの足元に丸影を投影するか切り替えます。
Foreground Rendering false 最前面描画(深度値を考慮せずに一番手前に描画)を行うか設定します。
Look at Camera false カメラ方向に対して常に正面を向くようになります。
Object Mode None None、Pose、Motionから任意に選択します。PoseもしくはMotionを選択した場合、追加でhemファイルを指定する必要があります。
Begin Actions モーション再生時にトリガーするアクションを設定できます。
End Actions モーション終了時にトリガーするアクションを設定できます。
HeliScript HEOScriptにて設定したHeliScriptの対象となるか否かを設定します。
HEOScriptが設定されていない際は本項目の説明が表示されます。

Mode - Pose設定項目

HEOObject_Pose

名称 初期値 機能
.hem モーションファイルを設定します。
Scene Preview false オブジェクトの生成された状態をUnityシーン上でプレビューします。
詳細は下記「プレビュー機能」にて解説します。

Mode - Motion設定項目

HEOObject_Motion

名称 初期値 機能
.hem モーションファイルを設定します。
Scene Preview false オブジェクトの生成された状態をUnityシーン上でプレビューします。
詳細は下記「プレビュー機能」にて解説します。
Loop false モーションをループ再生するか設定します。歩きや待機モーションではオンにしてください。
Draw Circle Shadow true モーション再生時に丸影を描画するかどうか設定します。
Collision Detection true モーション再生時に衝突判定をおこなうかどうか設定します。
Actions false モーション再生時に実行するアクションを設定します。

プレビュー機能

Scene Previewを有効にすると、以下のように設定したheoファイルまたはvrmファイルが生成位置にプレビュー表示されます。

HEOObject_Preview

また、Object ModeにてPoseもしくはMotionを選択すると、モーションのHEMファイルがUnityのAnimationClipに変換されてプレビューができます。

HEOObject_Motion_Preview

Scene Previewを有効にすると出現するスライダーをドラッグすると、HEOオブジェクトのアクションを調整できます。
なお、このスライダーはモーションをプレビューするだけで、ビルド時のオブジェクトには反映されません。

HEOObject_Motion_Preview_Result

Note

以前のバージョンにて作成されたheoファイルのプレビューを有効にした際に、該当のモデルが正常に表示されない場合があります。
恐れ入りますが、表示不具合が発生した際はheoファイルの再作成をお試しください。