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Item クラス

Vket Cloud上でワールドを構成する際、Player以外の各要素はItemとして表現されます。

VKC Item Field, VKC Item Object, VKC Item Plane, VKC Item Activityなどがこれにあたります。

Itemクラスは、ワールド内に配置されたVKC Item Field及びその子オブジェクトであるNodeなど、個々のアイテムをHeliScriptにて操作するためのものです。

hsItemGet() などの関数を呼び出すことで、特定のアイテムを表すItemクラスのインスタンスを取得できます。

Itemクラスは多くのメソッドを持ち、これらのメソッドを呼び出すことで、様々な操作を行うことが可能です。

コンポーネントからItemクラスオブジェクトの取得方法

コンポーネント内のメソッドから以下のような呼び出しを行うことで、Itemクラスのインスタンスを取得できます。

Item instance = hsItemGet("アイテム名");

hsItemGetSelf() を利用することで、コンポーネントが所属しているアイテムのインスタンスを取得できます。

Item myitem = hsItemGetSelf();


Itemのユーティリティー関数

hsItemGet

Item hsItemGet(string itemName)

グローバル関数。指定した名前でVKC Item Field以下のアイテムを取得し、Itemクラスのインスタンスとして返す。

hsItemGetSelf

Item hsItemGetSelf()

グローバル関数。コンポーネントのコンストラクタや、Update(), OnClickNode() 等のメソッド内から呼び出すことで、コンポーネント自身が所属しているItemインスタンスを取得します。

hsItemCreateClone

Item hsItemCreateClone(Item Origin, string Name = "")

グローバル関数。指定したアイテムのクローンを同じ場所に作成します。クローン可能なアイテムタイプはobjecttextplaneactivityです。 Originにはオリジナルのアイテムオブジェクトを渡します。 Nameにはクローンアイテムに設定したいアイテム名を任意で渡します。指定が無い場合は自動的に名前が付けられます。

hsItemDestroyClone

void hsItemDestroyClone(Item item)

グローバル関数。指定したクローンアイテムを削除します。クローン以外のアイテムを削除することはできません。

アイテムを削除した場合であっても、削除前に取得していたItemクラスのインスタンスと、そのItemが持つコンポーネントのインスタンスは存在し続けます。ただし、実際にはItemに対する全ての操作が無視されます。

Itemインスタンスが削除済みかどうかを確認する場合は、IsAlive メソッドを利用してください。

コンポーネントの場合は、削除されると "===" または "!==" 演算子による比較で、自動的に null として扱われます。なので「nullであれば削除されている」と判定できます。

hsItemCreateShallowClone

bool hsItemCreateShallowClone(Item Origin, HSShallowCloneParam param)

グローバル関数。objectタイプのアイテムのみ対応。指定したアイテムの浅いクローン(以下 ShallowClone)を作成します。引数にはHSShallowCloneParamを渡します。 ShallowCloneとはhsItemCreateCloneとは対称的にアイテム情報を一切コピーせずに、HSShallowCloneParamに設定した情報にそって、インスタンス描画だけを行う機能です。 ShallowCloneは通常のクローンよりも高速に動作します。一方でアイテムとしてクローンしていないため、座標や回転などのアイテム情報の更新ができません。 SDKでInstanceDrawを有効にする必要があります。

hsItemDestroyAllShallowClone

void hsItemDestroyAllShallowClone(Item Origin)

グローバル関数。指定したアイテムのShallowCloneを全て削除します。


メソッド

Equals

public bool Equals(Item obj)

引数 obj と自身の同一性を判定する。

hsItemGet() などで Item を取得する場合、同一の Item であっても別のインスタンスが返る場合があるため、同一性の確認には "===" 演算子ではなく Equals() を利用してください。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsAlive

public bool IsAlive()

このインスタンスが生存している場合は true を返す。

このインスタンスがクローンされたもので、すでに削除されている場合は false を返す。

GetName

public string GetName()

Item の名前を取得する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetParentItem

public Item GetParentItem()

Item 自身から見て、親に相当する Item を取得する。

アクティビティはItem内にItemを持つ構造であるため、アクティビティ内Itemから GetParentItem() を呼び出すと、親のItemを取得できる。

親Itemが存在しない場合、nullを返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPos

public void SetPos(Vector3 Pos, bool CollisionDetection = false)

Item を指定した座標に移動させる。

CollisionDetectionがtrueの場合は、プレイヤーアバターと同等の衝突判定が関数実行後に1フレーム分だけおこなわれます。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetPos

public Vector3 GetPos()

Item の座標を取得する。

このItemがActivityの中にある場合、取得できる値はActivityからの相対座標になります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetWorldPos

public Vector3 GetWorldPos()

Item のワールド座標を取得する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetQuaternion

public bool SetQuaternion(Quaternion Rotate)

Itemの回転を設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetQuaternion

public Quaternion GetQuaternion()

Itemの回転をQuaternionとして取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetWorldQuaternion

public Quaternion GetWorldQuaternion()

Itemのワールド回転をQuaternionとして取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetWorldRotate

public Vector3 GetWorldRotate()

Itemのワールド回転をVector3(オイラー角)として取得します。
取得される各軸(x, y, z)の値は、-180度から180度の範囲で表されます。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetScale

public Vector3 GetScale()

ItemのスケールをVector3として取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetScale

public void SetScale(Vector3 Scale)

ItemのスケールをVector3で設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

MovePos

public void MovePos(Vector3 pos, float time, bool CollisionDetection = false, bool Gravity = true)

posで指定した座標に、time秒かけて Item を移動させる。

CollisionDetectionがtrueの場合は、プレイヤーアバターと同等の衝突判定がおこなわれます。

Gravityがfalseの場合は、衝突判定の重力落下がおこなわれなくなります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsMoving

public bool IsMoving()

Item が移動中の場合はtrueを返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

Play

public bool Play()

サウンドやパーティクルの再生を開始する。再生処理の開始に成功すると true を返す。失敗した場合は false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

Stop

public void Stop()

サウンドやパーティクルの再生を停止する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsPlay

public bool IsPlay()

オブジェクトのモーションやサウンドやパーティクルが再生中の場合は true を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ
返り値について
  • VKC Item Audio: オーディオクリップで設定したサウンドが再生中の場合はtrueを返す
  • VKC Item Object: オブジェクトモードがMotionの際に、Motionリストに設定したhemが再生中の場合はtrueを返す
  • VKC Item Particle: .hepで設定したパーティクルが再生中の場合はtrueを返す

Pause

public bool Pause()

オブジェクトのモーション再生を一時停止します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

Restart

public bool Restart()

オブジェクトの一時停止したモーション再生を再開します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPlayTime

public bool SetPlayTime(float PlayTimeMS)

オブジェクトのモーション再生時間の位置を変更します。
単位はミリセカンドです。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetPlayTime

public float GetPlayTime()

オブジェクトのモーション再生時間の位置を取得します。
単位はミリセカンドです。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetShow

public void SetShow(bool flag)

true で Item を表示する。false で Item を非表示にする。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsShow

public bool IsShow()

Item が表示状態の場合は true を、そうでない場合は false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

ChangeMotion

public bool ChangeMotion(string MotionName, float BlendTimeMS = 0.0f)

MotionName で指定したモーションに動作を切り替えます。
BlendTimeMSはブレンディングする時間をミリセカンド単位で指定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

LoadMotion

public bool LoadMotion(string MotionName, string FileName, bool Loop)

モーションをロードします。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

FacialEmoteFixed

public bool FacialEmoteFixed(int FacialEmoteType)

表情を切り替えます。切り替えは即時おこなわれ、プレイヤーアバターのように一定時間で戻ることはありません。

指定出来るタイプは以下になります。

  • FACIALEMOTETYPE_NEUTRAL
  • FACIALEMOTETYPE_JOY
  • FACIALEMOTETYPE_ANGRY
  • FACIALEMOTETYPE_SORROW
  • FACIALEMOTETYPE_FUN
このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

Load

public bool Load()

Item のロードを開始する。ロード処理の開始に失敗した場合は false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

Unload

public bool Unload()

Item をアンロードする。アンロード処理に失敗した場合は false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsLoading

public bool IsLoading()

Item がロード中の場合は true を、そうでない場合は false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsLoaded

public bool IsLoaded()

Item のロードが完了していた場合は true を、そうでない場合は false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeIndexByName

public int GetNodeIndexByName(string nodeName)

名前でノードを検索し、該当するノードを識別するインデックスを返す。 見つからない場合は、-1 を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeNameByIndex

public string GetNodeNameByIndex(int nodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードの名前を返す。 見つからない場合は、空文字列を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodePosByIndex

public Vector3 GetNodePosByIndex(int nodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードの座標を返す。 見つからない場合は、Vector3.zeroを返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeRotateByIndex

public Quaternion GetNodeRotateByIndex(int nodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードの回転(Quaternion)を返す。

GetNodeWorldPosByIndex

public Vector3 GetNodeWorldPosByIndex(int NodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードのワールド座標系の位置を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeWorldRotateByIndex

public Quaternion GetNodeWorldRotateByIndex(int NodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードのワールド座標系の回転(Quaternion)を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeWorldScaleByIndex

public Vector3 GetNodeWorldScaleByIndex(int NodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードのワールド座標系のサイズを返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeWorldPos

public Vector3 GetNodeWorldPos(string NodeName)

名前でノードを指定し、そのノードのワールド座標系の位置を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeWorldRotate

public Quaternion GetNodeWorldRotate(string NodeName)

名前でノードを指定し、そのノードのワールド座標系の回転(Quaternion)を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeWorldScale

public Vector3 GetNodeWorldScale(string NodeName)

名前でノードを指定し、そのノードのワールド座標系のサイズを返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetShowNode

public bool SetShowNode(string nodeName, bool flag)

名前でノードを指定し、そのノードを true で表示、false で非表示にする。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsShowNode

public bool IsShowNode(string nodeName)

名前でノードを指定し、そのノードが表示されている場合は true を、非表示の場合は false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPosNode

public bool SetPosNode(string NodeName, Vector3 Pos)

名前でノードを指定し、そのノードの位置を変更する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetRotateNode

public bool SetRotateNode(string nodeName, Vector3 rotate)

名前でノードを指定し、そのノードを回転させる。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetNodeLocalPos

public bool SetNodeLocalPos(string NodeName, Vector3 Pos)

名前でノードを指定し、ローカル座標系でそのノード位置を変更する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetNodeLocalRotate

public bool SetNodeLocalRotate(string nodeName, Vector3 rotate)

名前でノードを指定し、ローカル座標系でそのノードを回転させる。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetNodeLocalScale

public bool SetNodeLocalScale(string NodeName, Vector3 Scale)

名前でノードを指定し、ローカル座標系でそのノードのサイズを変更する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeLocalPosByIndex

public Vector3 GetNodeLocalPosByIndex(int NodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードのローカル座標系の位置を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeLocalRotateByIndex

public Quaternion GetNodeLocalRotateByIndex(int NodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードのローカル座標系の回転(Quaternion)を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeLocalScaleByIndex

public Vector3 GetNodeLocalScaleByIndex(int NodeIndex)

インデックスでノードを指定し、そのノードのローカル座標系のサイズを返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeLocalPos

public Vector3 GetNodeLocalPos(string NodeName)

名前でノードを指定し、そのノードのローカル座標系の位置を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeLocalRotate

public Quaternion GetNodeLocalRotate(string NodeName)

名前でノードを指定し、そのノードのローカル座標系の回転(Quaternion)を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNodeLocalScale

public Vector3 GetNodeLocalScale(string NodeName)

名前でノードを指定し、そのノードのローカル座標系のサイズを返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetEnableCollider

public bool SetEnableCollider(string nodeName, bool flag)

名前でコライダーを指定し、そのコライダーを true で有効、false で無効にする。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsEnableCollider

public bool IsEnableCollider(string nodeName)

名前でコライダーを指定し、そのコライダーが有効なら true を、無効なら false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetClickableNode

public bool SetClickableNode(string nodeName, bool flag)

名前でクリック可能なノードを指定し、true でクリックを有効に、false でクリックを無効にする。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsClickableNode

public bool IsClickableNode(string nodeName)

名前でノードを指定し、そのノードをクリック可能なら true を、そうでないなら false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetUVScale

public bool SetUVScale(string materialName, float u, float v)

名前でマテリアルを指定し、uvスケールを変更する。変更に失敗すると false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetUVOffset

public bool SetUVOffset(string materialName, float u, float v)

名前でマテリアルを指定し、原点を左上としてuv座標を変更する。変更に失敗すると false を返す。

UV座標原点について

通常のUnityプロジェクトではUVの原点(0,0)はUVの左下にありますが、HeliScriptでは左上を原点としていることにご注意ください。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetUVScale

public bool GetUVScale(string materialName, ref float u, ref float v)

名前でマテリアルを指定し、uvスケールを取得する。変更に失敗すると false を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetUVOffset

public bool GetUVOffset(string materialName, ref float u, ref float v)

名前でマテリアルを指定し、原点を左上としてuv座標を取得する。変更に失敗すると false を返す。

UV座標原点について

通常のUnityプロジェクトではUVの原点(0,0)はUVの左下にありますが、HeliScriptでは左上を原点としていることにご注意ください。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetMaterialColor

public bool SetMaterialColor(string materialName, float R, float G, float B, float A)

指定したマテリアルの色を変更します。

オブジェクトがロードされていない場合や、未対応のオブジェクトタイプの場合はfalseが返ります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetMaterialColor

public bool GetMaterialColor(string materialName, ref float R, ref float G, ref float B, ref float A)

指定したマテリアルの色を取得します。

オブジェクトがロードされていない場合や、未対応のオブジェクトタイプの場合はfalseが返ります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetAlpha

public bool SetAlpha(float Alpha)

アルファブレンディングをおこなうα値を設定します。値の範囲は0.0f~1.0fです。

オブジェクトがロードされていない場合や、未対応のオブジェクトタイプの場合はfalseが返ります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

PlayVideo

public void PlayVideo(string materialName, string url, bool loop)

再生するマテリアルを指定し、ビデオ再生を開始する。loop に true を指定するとループ再生を行う。現在再生中の動画に対してもう一度PlayVideoを呼ぶと、動画が停止する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SwitchVideo

public void SwitchVideo(string materialName, string url, bool loop)

再生するマテリアルを指定し、ビデオ再生を開始する。loop に true を指定するとループ再生を行う。現在再生中の動画に対してもう一度PlayVideoを呼ぶと、動画が停止する。

※ PlayVideoと同じことを行う関数です。関数名称と挙動を揃えるために追加

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

StopVideo

public void StopVideo()

再生中のビデオを停止する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsPlayVideo

public bool IsPlayVideo()

ビデオが再生中であれば true を返す。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

ClearTextPlane

public void ClearTextPlane()

テキストを消去する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

WriteTextPlane

public void WriteTextPlane(string text)

テキストを設定する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPlaneZBias

public void SetPlaneZBias(float ZBias)

VKC Item Plane の Z-Bias を設定する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetPlaneZBias

public float GetPlaneZBias()

VKC Item Plane の Z-Bias を取得する。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetCamera

public bool SetCamera()

カメラタイプのアイテムをカメラとして設定する。
使い方についてはVKC Item Cameraを参照してください。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

ResetCamera

public void ResetCamera()

SetCameraで設定したものを解除する。
使い方についてはVKC Item Cameraを参照してください。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

ReplaceItem

public bool ReplaceItem(string URL)

指定したモデルデータでItemの内容を置き換えます。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

ReplaceTexture

public bool ReplaceTexture(string MaterialName, string URL)

MaterialNameで指定したマテリアルのテクスチャを、URLの内容で置き換えます。

関連ページ: ReplaceTextureでテクスチャの差し替えが正常に出来ない

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

ReplaceBackupTexture

public bool ReplaceBackupTexture(string MaterialName)

ReplaceTexture() で変更したマテリアルのテクスチャを、直前の内容に戻します。

変更に成功するとtrueを返します。マテリアルが見つからないなどの理由で、変更に失敗するとfalseを返します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPhysicsEnable

public bool SetPhysicsEnable(string NodeName, bool Flag)

NodeName で指定したノードに対し、trueで物理演算を有効化、falseで無効化します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsPhysicsFixed

public bool IsPhysicsFixed(string NodeName)

物理演算において、このItemが固定されている場合は true を返します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetPhysicsIDByNodeName

public int GetPhysicsIDByNodeName(string NodeName)

ノード名を指定して、ItemのPhysicsIDを取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPhysicsWorldPos

public bool SetPhysicsWorldPos(string NodeName, Vector3 Pos)

ノード名を指定して、Itemの物理演算のワールド座標系上の位置を変更します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPhysicsWorldRotation

public bool SetPhysicsWorldRotation(string NodeName, Vector3 EulerAngle)

ノード名を指定して、Itemの物理演算のワールド座標系上の回転を変更します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

ClearPhysicsWorldForce

public bool ClearPhysicsWorldForce(string NodeName)

ノード名を指定して、Itemに加わっている物理演算の力をすべて0にします。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

AddPhysicsWorldForce

public bool AddPhysicsWorldForce(string NodeName, Vector3 Force)

ノード名を指定して、Itemに物理演算における力を加えます。Forceの方向はワールド座標系で指定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

AddPhysicsWorldVelocity

public bool AddPhysicsWorldVelocity(string NodeName, Vector3 Velocity)

ノード名を指定して、Itemに物理演算における速度を加えます。Velocityの方向はワールド座標系で指定します。

SetProperty

public bool SetProperty(string Key, string Value)

プロパティを設定します。同じKeyが存在すれば上書きされ、なければ追加されます。

プロパティの変更が行われると、コールバックメソッドの OnChangedProperty() が呼び出されます。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetPropertyWithoutNotify

public bool SetPropertyWithoutNotify(string Key, string Value)

プロパティを設定します。同じKeyが存在すれば上書きされ、なければ追加されます。

SetProperty() と同等の機能を持つメソッドですが、SetPropertyWithoutNotify() でプロパティを変更した場合、コールバックメソッドの OnChangedProperty() が呼び出されません。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetProperty

public string GetProperty(string Key)

プロパティを取得します。Keyが存在しない場合は空文字列が返ります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

RemoveProperty

public bool RemoveProperty(string Key)

プロパティを削除します。存在しないキーを指定すると何もせず戻ります。

プロパティの削除が行われると、コールバックメソッドの OnRemovedProperty() が呼び出されます。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

RemovePropertyWithoutNotify

public bool RemovePropertyWithoutNotify(string Key)

プロパティを削除します。存在しないキーを指定すると何もせず戻ります。

RemoveProperty() と同等の機能を持つメソッドですが、RemovePropertyWithoutNotify() でプロパティを削除した場合、コールバックメソッドの OnRemovedProperty() が呼び出されません。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

CallComponentMethod

public void CallComponentMethod(string ComponentName, string MethodName, string Params)

Item に設定されているコンポーネントのメソッドを呼び出します。
ComponentNameでコンポーネント名を、MethodNameでメソッド名を指定し、メソッドを呼び出します。その際、Paramsで指定した文字列が引数として渡されます。

呼び出せるメソッドには、以下の制限があります。

  • 引数として string を 1つだけ持つこと。
  • 戻り値がvoidであること。
このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetOverridesProperty

public bool SetOverridesProperty(string Key, string Value, string ItemName)

overridesを設定します。同じKeyが存在すれば上書きされ、なければ追加されます。"itemname"を使用していない場合はItemNameには空文字列を指定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetOverridesProperty

public bool GetOverridesProperty(string Key, ref string Value, ref string ItemName)

overrides設定を取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetNumofPolygon

public int GetNumofPolygon()

ポリゴン数を取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SendMessage

public bool SendMessage(HSMessage message)

このItemにメッセージを送信します。送信したメッセージは、Itemに設定されているコンポーネントの OnReceiveMessage() メソッドに通知されます。

メッセージの送信は同期的であり、つまり同一フレーム中で送信と受信までが行われます。メッセージを受信した側が送信元にメッセージを送り返し、それを受けた側が再度メッセージを送信し…と処理が続く場合でも、全て同一フレーム内で処理されます。

送信したメッセージは対象Itemが持つすべてのコンポーネントに通知されますが、そのうち1つでも送信に成功した場合、つまりメッセージが1つでも OnReceiveMessage() コールバックメソッドに到達した場合、SendMessage() は戻り値として ture を返します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

SetVolume

public void SetVolume(float Volume)

音量を設定します

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

GetVolume

public float GetVolume()

SetVolume()で設定した音量を取得します 初期値は1.0です

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

IsCollisionDetection

public bool IsCollisionDetection()

アイテム単位で衝突判定が有効かどうかを取得します。
trueの場合、レイとItemの当たり判定を行う関数 hsItemRaycast() の対象になります。

SetLightColor

public void SetLightColor(Vector3 Col)

ポイントライトのカラーを変更します

GetLightColor

public Vector3 GetLightColor()

ポイントライトのカラーを取得します。

SetLightRange

public void SetLightRange(float range)

ポイントライトの範囲を設定します。

GetLightRange

public float GetLightRange()

ポイントライトの範囲を取得します。

SetTextPlaneFontSize

public bool SetTextPlaneFontSize(int fontSize)

フォントサイズを設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetTextPlaneFontSize

public int GetTextPlaneFontSize()

フォントサイズを取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

SetTextPlaneTextureSize

public bool SetTextPlaneTextureSize(int X, int Y)

テクスチャサイズを設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetTextPlaneTextureSize

public void GetTextPlaneTextureSize( ref int refX, ref int refY) テクスチャサイズを取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

SetTextPlaneAlignment

public bool SetTextPlaneAlignment(int HSAlign)

テキストの表示属性を設定します。 ※HSAlignについては、 hsCommonDialogSetTextAlignment() を参照して下さい。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetTextPlaneAlignment

public int GetTextPlaneAlignment() テキストの表示属性を取得します。 ※戻り値については、 hsCommonDialogSetTextAlignment() を参照して下さい。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

SetTextPlaneColor

public void SetTextPlaneColor(Vector3 Col)

テキストの色を設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetTextPlaneColor

public Vector3 GetTextPlaneColor() テキストの色を取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

SetTextPlaneWrap

public bool SetTextPlaneWrap(bool Wrap)

文字列のオーバーラップを設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetTextPlaneWrap

public bool GetTextPlaneWrap() 文字列のオーバーラップを取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

SetTextPlaneCharacterSpace

public bool SetTextPlaneCharacterSpace(int Pixels )

文字間を設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetTextPlaneCharacterSpace

public int GetTextPlaneCharacterSpace() 文字間を取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

SetTextPlaneLineSpace

public bool SetTextPlaneLineSpace(int Pixels)

文字の行間を設定します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetTextPlaneLineSpace

public int GetTextPlaneLineSpace() 文字の行間を取得します。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item TextPlane

GetBonePos

public Vector3 GetBonePos( string BoneName ) アバターのボーンのローカル座標を返します。

存在しないボーン名を指定した場合、Vector3(0,0,0) が返ります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item Object

GetBoneWorldPos

public Vector3 GetBoneWorldPos( string BoneName ) アバターのボーンのワールド座標を返します。

存在しないボーン名を指定した場合、Vector3(0,0,0) が返ります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item Object

GetBoneRotate

public Quaternion GetBoneRotate( string BoneName ) アバターのボーンの Quaterion を返します。

存在しないボーン名を指定した場合、Quaterion(0,0,0,0) が返ります。

このメソッドを呼び出し可能なオブジェクトタイプ

VKC Item Object

コールバック

コールバック - アイテムの長押し

以下のようにOnLongPressedItemメソッドを定義しておくと、アイテムを長押ししたときに呼び出されます。 引数には長押ししたノード名が渡されます。ノード名が取得できないときには空文字列が渡されます。

public void OnLongPressedItem()
public void OnLongPressedItem(string NodeName)
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