組み込み関数 - JavaScript
HeliScript と JavaScript の連携を実現する関数。
JavaScriptのコードを呼び出す
hsJSCall(string, string)
void hsJSCall(string name, string text)
HeliScriptから、JavaScriptのコード呼び出しを実現する関数。
JavaScript側で function hel_action_bridge(name, text)
が定義されていれば、HeliSctipt側から name, text パラメータによって hel_action_bridge() 関数が呼び出されます。hel_action_bridge() 関数が定義されていない場合は、何も行われません。
引数 name, text をどのように活用するかは実装者の自由ですが、一般的には name を関数名、text をその引数、といったルールを決めることで、JavaScript側で様々な処理を行うことができます。
// JavaScript側の定義
function hel_action_bridge(name, text)
{
// nameで処理を切り分ける
switch (name) {
case "LogOutput"
console.log(text);
break;
case "LoadImage"
LoadImage(text);
break;
// .....
}
}
JavaScriptからコンポーネントメソッドを呼び出す
以下のJavaScript関数を使って、Itemに割り当てられた任意のコンポーネントメソッドを呼び出すことが出来ます。
function hel_script_CallComponentMethod(ItemName, ComponentName, MethodName, Param)
コンポーネントメソッド側は、戻り値の型が void で、引数は string 1つのみで定義しておく必要があります。
// HeliScriptのコンポーネント定義
component Test {
public void DoFromJS(string Param) {
// .....
}
}
// JavaScriptから上記のコンポーネントメソッドを呼び出す
hel_script_CallComponentMethod("FieldItem", "Test", "DoFromJS", "TestParam");