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VketCloudSDKの動作環境

VketCloudSDKは、以下のUnity環境が必要です。

  • Unity 2019.4.31f1

該当のUnityをお持ちでない方はこちらより対応バージョンをダウンロードしてください。

また、上記Unityバージョンを動作させるPC環境は以下を推奨します。

  • Windows 10, 64-bit
  • macOS 10.12+.

ならびに、VketCloudSDKでビルドしたワールドに入室する端末スペックは以下を推奨します。

  • PC: Chrome / Firefox / Safari / Edge等のWebブラウザが使用できるもの。
  • iOS: iPhone X以降、iPhone SE(第2世代)以降
  • Android: Android 11.0以降、RAM 8GB以上(Google Pixelなら Pixel 5以降)

Note

以下の項目は、SDKが自動で設定しますが、稀に設定が無効化されてしまう場合があります。 その場合、手動で設定しなおしてください。

API Compatibility Level (API互換性レベル)の変更

  1. UnityのメニューバーのEditからProject Settings...をクリックしてください。

  2. Project Settingsウインドウが表示されたら、一覧からPlayerをクリックしてください。

  3. Project設定中にあるConfigurationを確認し、API Compatibility Levelの項目をプルダウンメニューから「.NET 4.x」に変更してください。

ApiCompatibilityLevelSetting

LightMapEncodingの変更

上記と同じくPC設定内のOther Settingsにある、Lightmap Encodingの項目をプルダウンメニューからNormal Qualityに変更してください。

LightMapEncoding

Color Spaceの変更

Edit > Project SettingsよりColor SpaceをLinearに変更します。 linear

SDK Ver12.3以降は以下の設定も必須となりました:

StandardShaderの設定の変更

VketCloudの物理ベースレンダリングは、UnityのMediumレベルのものと同じアルゴリズム(GGX)を使用しているので、設定を揃える必要があります。

  1. Graphicsの設定画面の中で、「Tier Setting」の「Low (Tier 1)」の項目の中の「Use Defaults」のチェックを外し、「Standard Shader Quality」の項目を「Medium」 へと変更します。 StandardShader1

  2. 上記を「Low(Tier 1)」の下にある「Medium(Tier 2)」、「High(Tier 3)」の3つの項目とも行います。 StandardShader2