Vket Cloud Settings - 概要
Vket Cloud Settingsは、SDKVer12.0より導入されたVket Cloudにおけるワールドの設定を管理するためのオブジェクト群です。
以前のバージョンにおいてワールド設定を管理していたHEOWorldSetting、HEOPlayer、HEODespawnHeightコンポーネントを複数のSettingsオブジェクトに分解し、より管理しやすく改善されたものです。
バージョン引き上げ時の設定の引継ぎについて
SDKVer12.0以前に作成されたワールドをVer12.0環境に更新する際、HEOWorldSetting、HEOPlayer、HEODespawnHeightの各種設定は自動でそれぞれのSettingsオブジェクトに引き継がれます。
VketCloudSettingsの使い方
UnityのHierarchyパネルで上部を右クリックし、表示されるメニューで「Add essential objects for VketCloud」をクリックすると、VketCloudSettingsと各Settingsオブジェクトが生成されます。
"VketCloudSettings"オブジェクトを選択すると、Inspectorでは「Base」と「Advanced」の二種類のモードが表示されます。
生成時の初期状態ではBaseモードが選択されており、このときはワールドの基本となる3種類のSettingsオブジェクトが生成されます。
より詳細に設定を行いたいワールド制作者はAdvancedを選択してRendering, AvatarなどのSettingsオブジェクトを生成・設定できます。
設定モードについて
Base
BaseモードではBasicSettings, PlayerSettings, DespawnHeightSettingsの3種類のSettingsオブジェクトが生成されます。
各設定の詳細は以下の各ページをご参照ください。
Advanced
AdvancedモードではBaseモードの各Settingオブジェクトに加え、CameraSettings, RenderingSettings, AvatarSettings, MyAvatarSettingsの4種類のSettingsオブジェクトが生成されます。
各設定の詳細は以下の各ページをご参照ください。