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VKC Node Rotate Animation

VKC Node Rotate Animationをアタッチしたオブジェクトに回転アニメーションを再生します。
アニメーションはループで再生されます。

HEOAnimation_1

Label function
Rotate Per Sec 1秒間に回転する角度

Rotate Per Secの設定値に応じて、それぞれX軸、Y軸、Z軸で回転します。

使い方

オブジェクト自身を中心に回転する

1. 任意のオブジェクトにインスペクター画面中のAdd ComponentからVKC Node Rotate Animationをアタッチします。
例として、ここではCubeにVKC Node Rotate Animationをアタッチします。

HEOAnimation_2

2. VKC Node Rotate AnimationRotate Per SecにX軸 / Y軸 / Z軸が1秒間あたりの回転する角度(°)を設定します。

HEOAnimation_3

ワールドに入場すると、該当のオブジェクトが自身の中心を起点として回転します。

HEOAnimation_Result_1

別のオブジェクトを中心軸として回転する

ある親オブジェクトにVKC Node Rotate Animationをアタッチし、そのオブジェクトの子要素として回転させたいオブジェクトをつけることで親オブジェクトを中心に回転するオブジェクトを作れます。

1. 親オブジェクトにVKC Node Rotate Animationをアタッチし、秒あたりの回転角度を設定します。
例として、ここでは回転の中心となる空のゲームオブジェクトを作成しVKC Node Rotate Animationを設定します。

HEOAnimation_4

2. 子オブジェクトとして回転させたいオブジェクトを親オブジェクトにドラッグ&ドロップし、ヒエラルキーにて親子関係を設定します。
以下の画像ではCubeオブジェクトを子オブジェクトに設定しています。

HEOAnimation_5

Note

UnityのSceneビューでは親オブジェクトの位置は含まれる子オブジェクトの中心にあるように表示(下記画像参照)されますが、InspectorタブのTransform - Positionは子オブジェクトを持った前後で変化しません。
親オブジェクトの位置はTransform - Positionの値を参照すると良いでしょう。

HEOAnimation_6

なお、親子関係を設定した際、子オブジェクトのTransform - Positionについて原点からの距離として表されていた数値が親オブジェクトからの距離の値に変化するため、ご注意ください。

HEOAnimation_7

ワールドに入場すると、子オブジェクトが親オブジェクトの中心を起点として回転します。
このときコライダーの当たり判定も子オブジェクトの回転に応じて移動します。

HEOAnimation_Result_2