シーンプレビュー (β)
SDK Ver13.4では、従来のBuild & Runによるワールドの確認のほかに新たにUnity上でのシーンプレビューに対応しました。
本機能によって、ビルドを行うことなく簡易的にワールド上でのプレイヤーの挙動を確認することができます。
β機能について
本機能は現在β版であり、未実装の機能や挙動が含まれております。
次回以降のSDKバージョンにおいて機能が追加される予定です。
使い方
シーンを保存した状態で、Unity上部のPlayボタン (▶)を押します。
GameウィンドウにAvatarSettingsにて設定されているデフォルト(0番目)のプレイヤーアバターが表示されます。
通常のワールド内と同様に、WASDキーでプレイヤーの移動、スペースキーでジャンプ、マウスドラッグでカメラ移動が可能です。
注意事項
現バージョンでは、以下コンポーネントが含まれているオブジェクトはシーンプレビューにて表示・再生されません。
VKCSettings
- BasicSettings
- ブラウザでのみ確認可能な設定:
- Gamepad Mode
- Use Avatar Click
- Occlusion Culling
- Physics Engine
-
マルチプレイ関連の設定:
- Voice Attenuation
- テキストチャット
- アバターの変更
- Motion
- Emotion
-
Objects
- カメラズームに関する設定 (TPS Max Distance / Max Pitch Angle)
Attribute
Node
Item
その他
- SkinnedMeshRenderer
また、HeliScript, VKCNodeVideoTrigger, VKCAttributeActionTrigger, VKCItemAreaColliderなどのギミックはUnity上のシーンプレビューでは動作しません。
これらの挙動をチェックしたい場合は、ワールドのBuild & Runを行ってください。